(アイキャッチ イスラエルとパレスチナ自治区の国境ヨルダン川)

皆様こんにちは、山中でございます。8月の末から東京へ出張。そのまま9月11日まで中東へ。一旦帰国後、2泊三日で上海へ。その後は、出張プラス、9月29日に開催させていただいた事業計画発表会の準備に没頭。気づいてみれば、8月26日以来のブログ更新です。

 

さて、9月1日から約2週間で、4か国を旅してまいりました。UAE、ドバイ、トルコ、イスタンブール、、イスラエルでは複数の都市。そして最後は中国は上海へ。とても刺激的な旅となりました。

 

いつも同じ国、同じ場所、同じ人と過ごしていると、日本の現状や立ち位置が見えなくなります。個人的にもそれは同じ。先が見えない時代だからこそ、未来へ向けての考えるヒントが欲しい。そんな訳で、「珍しい行き先ですね!」と、言われる旅となりました。

 

まずドバイへ立ち寄った理由。1960年代、砂漠とラクダの貧しい国が、石油発掘を機に急激な成長。近代的なリゾート都市へ大変貌。国民に課せられる税金はなし。でしたが、最近消費税が導入されました。しかし、日本のように所得税はありません。法人個人ともに。教育費は大学も無料。2021年の万博へ向け、今も建設ラッシュ。仕事を求めて、世界中の民族が集まっている国です。

 

次にイスタンブールへ。この国を選んだ目的。私の感覚として、ヨーロッパとも違う。アジアとも違う。中東とも違う。なんとも珍しい国。歴史的には古くから栄え、オスマントルコ帝国が栄華を誇っていました。が、産業革命に乗り遅れ衰退。そして今は、親米から反米へ。ロシアと急接近。経済的には世界20位以内を国策として進んでいる。国益を第一に、大国にも媚びないスタンスは、さすが、オスマントルコ帝国です。その様子を肌で感じ、伝えたかったから。

 

そして、一番見ておきたかったのがイスラエル。はるか昔、ローマ帝国の時代に国を追われ、それから2000年以上の時を経て建国されたイスラエル。ユダヤ人の悲願。1948年の建国と歴史は浅い国。ですが、経済的成長はすさまじく、ITサイバー防衛分野では世界ナンバー1。

 

世界3大宗教の聖地。周りはイスラム教国家。敵だらけ。そんな環境で国を守る大変さ。また、優秀な頭脳が育つ教育システム。本当に現地を歩き、人に会い、肌で感じることができました。おいおいお伝えさせていただきますね。本当に勉強になる内容なので、できたら直接お伝えできる場を作りたいとも思っています。その際は、是非ご参加くださいね。

 

しばらく空いたブログ。また今日からマメに発信して行きます。見てくださいね。

 

 

 

 

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