(アイキャッチは先日の親塾 お料理つまみながらの会でした)

 

皆様こんにちは、山中でございます。昨日、出社すると、田中真澄先生から、新書の献本が届いておりました。ずっとブログを読んでくださっている方にはお馴染みの田中真澄先生。20年前、バーンアウトしていた私を救ってくださった恩人です。御年83歳になられ、なんと95冊目の著作。生涯現役の生き字引。老け込んでる場合ではありませんね。(笑)

 

さて、今日は物の見方について。

皆様はイライラすることはありますか?

当然、人間だからありますよね。では、どんな時にイライラした感情になりますか?

思うようにならない自分に対して。思うように感じてくれない他人に対して。思うように動いてくれない人に対して。等々、挙げればキリがないですね。(笑)

 

往々に、イライラした感情を抱くときには、イライラの元になっている対象があるはずです。物事や出来事。

 

ふと、冷静にその時のご自身を思い出してください。こんな風に思っていませんか?

私は正しいことを言っている。間違っているのはあなた。なんで分かってくれないの。(笑)

そう、『私は正しい!』そう信じ込んでいるから、意のままに動かない周りに不快を覚えるのです。そして、この現象は、自分自身の捉え方を変えない限り、一生、あなた自身を苦しめることになるでしょう。(笑) なぜか? 自分の意図通りに感じて動いてくれる人。そんな人は存在しないからです。例えば、夫婦関係等は最たる例。(うちだけ?(笑))。

 

先日の親塾にて、ママたちの口から出されるイライラ。

ゲームばかりする。スマホをずっと触っている。テストの点が伸びない。ダラダラしている。等、他多数。

そんなわが子に、イライラをぶつけた結果。その問題は解決したでしょうか。往々にいたちごっこが繰り返され、親子関係がギクシャク。会話も途切れがちとなり、「うちの子、なに考えてるのか分かりません!」なんてことになってませんか。こうなっても、「なんで分かってくれないの?」と、原因を相手ばかりに押し付けていると、事は益々拗れてしまいますよ。

 

そんな時は、「私は間違っているかもしれない?」こう考える視点を持つと良いですよ。

ゲームは正しいかもしれない。スマホはこれから必要かもしれない。テストの点が悪ければ、他に見つかっていない才能があるかもしれない。ダラダラしているのは、将来について考えている時間だからかもしれない。等、一方的に決めつけず、反対の目から物を見る。

 

世界各地で起こる紛争や経済戦争。どれも、自分が正しい!と主張。国益が絡む国家間の問題は仕方ないかもしれません。しかし、私たちが暮らす日常。私が間違っているかもしれない。と、少し上から俯瞰できる人の方が、幸せに暮らしているように見える。余裕があるように見える。人望があるように見えるのはわたしだけでしょうか。

 

師匠である西田文郎先生に教えていただいたこと。

「正しいと思った瞬間、思考は停止する。間違っているかもしれない。そう思うから学び、成長する謙虚な人格が形成されるのだ。」

子育てのヒントにしていただければ幸いです。

 

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