皆様こんにちは、山中でございます。冬期講習の季節ですね。昨日今日と、朝刊には学習塾の
チラシがたくさん折り込まれておりました。昨日はGQ、今日はSSのチラシも入っておりました。お
近くで塾をお探しの方がいらっしゃれば、お早目にお薦めいただければ幸いです。
さて、昨日は講師研修。毎月行っています。挨拶の基本から授業の仕方。コミュニケーション能
力とは?等々、様々なテーマに取り組んでもらいました。ただ受動的に聞くだけでなく、参加型の
研修。冬期講習を前に、実りある時間となりました。
研修の中で、私が大学生講師へ質問。『これまで続いてきた受験制度。変わることなく、一発勝
負で点数を競う制度が続くと思いますか?知識偏重の問題が解ける能力を試す試験が、このまま
何年も続きますか?』
昨日参加していた講師の1/3が、このまま続くと思う。2/3が、続かないと思うと回答。実際に
どうなるのか?は、私は予言者ではないのでわかりません。ただ海外の大学入試制度の現状。日
本の大学に対する客観的評価等を交え、今の当たり前を疑う目を持つ大切さを伝えました。
少子高齢化社会を支えていく主役となる若者へ。日本だけでなく、世界の動きに目を凝らし、本当
のグローバルスタンダードから社会を観察する視点。大切に育んでいってもらえたら、漠然と日々を
過ごす人たちとの差。学生時代だけでスゴイものになるでしょう。