皆様こんにちは、山中でございます。今日は気持ちの良いお天気ですね。中3受験生諸君は、学校
での進路面談で一喜一憂。学校の先生と塾の先生の見解、本人の意思。全てが一致すれば楽なので
しょうが、概ね見解は分かれます。それぞれの立場を理解することが重要です。
さて昨日、ある方が私を訪ねて西宮までお越しくださいました。一般財団法人を立ち上げられ、主に
法人を対象に、次世代のリーダーを育成するためにご尽力されている素晴らしい方です。
財団の顧問には国内外で活躍する著名な方々。その方々を含め、多岐にわたる分野の一流と交流
がある財団の代表理事さん。多くのお話を聴かせてくださいました。政治経済に無関心の方には、理解
されにくいお話でしたが、日本や世界のトップリーダー層で語られる真実。面白かったです。
改めて感じたこと。それは情報の大切さ。戦後70年、平和が続き、バブル経済崩壊後、刺激の少ない
日本経済。デフレが続き、現在の状況になれきった日本人。世界に目を向けることなく、今の仕組みが
変わることなく続くと信じている。当然、情報には無頓着。
基礎知識がなければ、情報を分析し、自分なりの見解を加え、判断を下し、行動する。難しいことです。
だからこそ、新聞記事の背景を考える習慣。これからを生きる生徒諸君には身に付けてもらいたい。ど
んな時代になっても、道を切り拓く礎になるもの。私は教育しかないと思っています。