皆様こんにちは、山中でございます。先週は木、金と東京へ出張。土曜日は大阪にて、お世話に
なっている方の出版記念講演のお手伝い。昨日は新卒内定者研修の邪魔をしに顔を出し。(笑)
その後、懇親会。少しは整理する時間を取らないと、頭の中はどうなってるの?そんな状況です。
さて先週の出張の中で、現在もユニクロ監査役である安本先生の勉強会に参加させていただき
ました。ユニクロがまだ6,7店舗しかなかった時代から、柳井社長と共に歩んできた安本先生の講
義。その引き出しの多さに、圧倒されてしまいます。
実名を出して、ここにご紹介することはできませんが、多くの企業の栄華盛衰。俗に言われる大
企業の没落とその理由から、社会で起こる環境変化に対する備え。その重要性に気づかされまし
た。世界最大のフィルムメーカーであったコダック社。2012年に連邦破産法を適応。
フィルムカメラ→デジカメ→コンパクトカメラ→スマホ。と、先生のお言葉をお借りして、『破壊的
イノベーション』により、フィルムカメラ業界に何が起こったのか。変革の波を読み間違えた企業は
どうなったか。上手く、新たな分野に進出した企業の今。その変遷のスゴイこと。
先生はダーウィンの進化論を例に出され、「企業は生き物と同じで、強いものが生き残るのでは
なく、環境変化に対応できた種=生き物だけが生き残る。」そう仰っていました。そう考えると、大企
業=安定。という図式は、最早古いようですね。必要な教育とは・・・。私も勉強です。