皆様こんにちは、山中でございます。本日のひまわり。25個のプランターのうち、20個から発芽。まだ芽がでていないプランターが5個。心配から、土を掘り返したくなる衝動を抑え、明日には発芽することを願い、水を与えました。爽やかなお天気です。感謝、感謝。

 

さて、昨日のスタッフさんからの終業報告より。私立中高と公立学校の授業対応からくる格差。私たち私塾はとてつもなく危機感を持っており、少しでも、学力格差が広がらないように、できることを考え、全生徒へ同じ内容を告知しています。オンライン授業しかり、オンライン自習室しかり。

 

しかし、当事者であるはずの生徒たちの受け取りは、個々まちまち。毎日、オンライン自習室に入り、オープンラストで勉強する受験生。方や、同じ受験生でありながら、ズーム個別指導時間になっても入って来ない生徒も。この場合、生徒宅へ電話をかけて「授業だよ~ん」と、伝える手間が生じます。(笑)

 

そんな現状を先ほどのスタッフは、「オンライン自習室があり、授業がある。それでもなお、動かない人がいます。今までは学習の機会均等が崩れることに対して、やきもきする気持ちの方が強かったのですが、結局のところ、どんな状態でもやる人はやるし、やらない人はやらないのだ、とも思います。情報を取得する機会をきちんと設けて、それは平等にあるべきでしょうが、そのうえでサービスを利用するか、しないかというのは、個人の意思に委ねられているのかもしれません。」

 

なかなか考えさせられる報告でしたので、そのまま引用しました。これを読んで、大人も同じだと感じました。どんな状態でも、やる人はやる。やらない人はやらない。分かっているのは、やらなければ変わらない。成功も失敗もなく衰退をたどる。頭では理解しても、行動を取れない。人間の怠惰なところです。

 

私たちにできること。やる気のきっかけを投げ続けること。あきらめず、根気強く。どこかで芽が出ると信じて。そこが得意な塾です。ご父兄が諦めても私たちは諦めません。人は、なにかのきっかけで一気に成長するものですから。

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