皆様こんにちは、山中でございます。朝の冷え込みがすっかり秋らしくなってまいりました。風邪を
ひかれている方もちらほら。季節の変わり目、体調管理には十分にお気を付け下さいね。
 さて何日か前、世界の大学ランキングが発表されていました。日本のトップ、言わずと知れた東大。
第二位の京大。前年度から大幅ランクダウン。昨年の順位にも落胆した方が多かった筈。今年は、
落胆から悲観とも言えるほどの順位へ。
 東大前年度23位から44位。京大は確か43位から88位。アジア地域だけに限定しても、東大は、
アジアトップから第4位まで後退。今後、国際化がどんどん加速すると予想される中、国として、大き
な変革を求められるだろうショッキングな数字です。
 特に、世界に比べ大きく劣る分野。いろいろありますが、なんといっても国際観。国際的視野という
やつです。下村文部科学大臣の言葉によると、「論文引用などの日本の地位が低下傾向にある。留
学生や外国人教員の比率も国際的評価が低く、文科省も大学も危機感を持たないといけない。」
 国際的に見ても、東大、京大の評価が高かった過去の時代のイメージ。未来ある若者は、一度リセ
ットしてみる必要がありそうです。今後は、現役生がそのまま、海外の大学を目指す流れが増えてく
ると予想されます。現に、そのような方針の高校がいくつもあります。
 日本の置かれている社会問題から考えても、国際化の流れは今後ますます加速するでしょう。我々、
民間の塾も、グローバルな視点を持ち、生徒たちの夢実現のサポートができるように、変革を迫られ
ることになるでしょう。日本から世界へ。ワクワクしますね。

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