皆様こんにちは、山中でございます。秋晴れが続く好天。ではありますが、風邪が流行っているよう
ですね。体調不良による欠席がちらほら。教室には、消毒用のアルコールがあります。入室の際は、
必ずアルコール消毒をお願いいたします。
 さて今日も先日の勉強会での学びから。既に発表されているように、トヨタ自動車は2050年を目標
に自動車のエンジン生産をやめる。そんなショッキングなニュースがありました。自動車からエンジンが
無くなる。10年前には考えてもいなかった事実。
 この一つの事実が、どれほど多くの企業や、そこに勤める社員とその家族に影響を及ぼすのか。想
像するだけでゾっ!とします。まず初めに燃料の分野はどうなるのか。世界のトヨタには、多くの下請け
企業が。下請けとはいえ、かなり大きな会社も含め、その数はかなりあります。
 なぜ、2050年なのか。本当は、もっと早くに止めるという選択もありですが、そうはいかない理由も
多くあるようです。一つの事例。ある下請け会社。年商80億ほどの会社。自動車の部品に使われて
いたモールを生産していました。今はモールは使われていません。現在その会社はありません。
 これまでも、なんとなくお伝えしている通り、時代は大きく変わるでしょう。今までの常識が、全て否定
され、新しい構造が生まれ、人々は新しい構造の恩恵を受ける。新しい仕組みを作った会社が一気に
成長する。これまで市場シェアを独占していたような会社さえ、一気に転落。大転換期とはそんなもの。
 普通にある日常の常識。そこに疑問を持ち、なんでやろ?こうなったらええのにな~!そんな創造力
を膨らませる。そんな能力が求められているように感じます。やはり、夢を持つこと。大切です。

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