皆様こんにちは、山中でございます。先週末の土曜日。出張続きの合間を縫って、高知へ行って参りました。なんと日帰りで。目的は、長男がお世話になった高校の野球部の応援。メンバーには、長男が中学時代お世話になったチームの後輩もおり、久しぶりに熱を持った応援ができました。ありがとうございます。

 

さて、もうすぐ夏休み。塾の夏と言えば夏期講習。特に受験生をお預かりする責任重大の夏です。今年も、最大限の成果を出していただくための準備。先生たちが進めてくれています。

 

なのですが、、、我が家の次男・・・高校二年生。勉強する気配は全くありません。(笑)

 

先日の学校での三者面談にて先生から、「この成績では、大学は無理ですね。ま、このまま行けば進級はできそうですが。」とのお言葉を頂いたと、家内から聞きました。それでも我が家のスタンスとして、説教をするとか、勉強しろと言うことはありません。それどころか、進級できそうとの言葉で安堵したくらい。正しいかどうかは分かりませんが、おかげで親子関係は良好です。(笑)

 

なぜ、子どもの成績が伸びないと親は怒るのでしょうか。先日あった名古屋の事件。中学入試の勉強をしないからという理由で、親が子どもを殺害。どうして、そこまで理性を失ってしまうのか。親の人生ではありません。子どもの人生です。行動には結果があり、そこには因果関係がある。過去は変えられない。が、やり直しはできる。そこんとこを伝え、自己責任の認識を理解させること。それが親の務めではないかと、私は考えています。

 

勉強であれ、スポーツであれ、仕事であれ、本質的に見えて取り組んでいること。実は本質ではなく、本質に気づくための機会でしかない。本人が気づいて動き出さなければ、なにも変わりません。幼いうちは、罰を与えることで屈服させられるのでしょうが、それではパワハラと虐待です。(笑) 指導者の無能を露呈するようなもの。

 

偉そうに書いてはいますが、正しいかどうかは分かりません。一つ言えるのは、子どもの人生が充実して、生まれてきて良かった。そう感じられる人生を生きてほしい。それが、私の子育てにおいて見据えるゴールです。残念ながら、ゴールまで子どもに付き合う訳にはいかないと思うのですが。(笑)

 

だからこそ、今しかできない教育期間。親としてどうあるべきか。本質を見つめ直すことは大切ですね。世の中も大きく変わっています。これまでは、良しと思えなかった子どもの言い分。たまには、肯定的に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。勉強になりますよ。(笑)

 

大成長の夏となるように、一緒に子どもたちを応援していきましょう。全力でサポートさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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