皆様こんにちは、山中でございます。またまた久しぶりの更新となります。今週は日曜日、師匠へご挨拶を兼ねた忘年会へ出席。月曜日は全国のSSゼミナールへ運営研修。翌火曜日からは中国青島へ。昨日帰国し、新プロジェクト会議。今日は学びを整理する時間。明日は、冬期講習成功を目的とした講師研修会と充実の日々。

 

さて、今週火曜日から二泊三日。このひと月間で三度目の中国へ。今回は上海ではなく青島。青島と言えば青島ビール。ですが、ビールを飲みに行ったわけではありません。少し、いただきましたが(笑)。

 

何を目的に中国へ?ここはまだ秘密です(笑)。

 

青島の印象。過去二度訪れた上海と比べると、田舎感を感じました。洗練された上海と比べ、良い意味で我々が期待する中国が残っています。人口も上海の2400万人に対し1000万人。と、小規模?ですが、それでも1000万人。東京よりスゴイです。

 

現地で暮らす中国人夫妻二組を囲み、計6名で会食する機会がありました。火鍋を囲みながら。私が学習塾をやっていると聞くと、奥様方二人から質問攻め。お子様二人をお持ちのお母様たち。日本人以上に教育熱心でありました。年間の塾代。受験生でもないのに約40万から50万。それ以外に英会話にピアノ、スイミング。中国人の教育熱は半端ないです。まだまだ学歴社会。

 

有名な青島ビールの博物館へも行きました。1903年創業。元々、ドイツの占領地であったため、ドイツ人が青島にビール文化を根付かせました。その後、1916年から1945年まで、工場長が日本人であった。初めて知った事実です。

 

キャッシュレス化は上海同様に進んでいて、道端でヒトデの干物を売っている露店までもWeChatPAYのQRコードで決済。さすがに、観光地で物乞いしているホームレスさんはキャッシュで集金でした。青島でも、手数料が高いという理由から、クレジットカード決済ができる店は少なく、日本人には少々不便な印象。東京オリンピックに向けて、日本も決済システムは激変するでしょう。

 

現地の人から教えられた日本の良さ。「学校にプールあるでしょ!中国にはない。青島は海あるから泳げるでしょ!と言われますが、泳げない人多い。プールないから。だからお金かけてスイミング習わせる。」

 

日本人にしてみれば、学校にプールがあるのは当たり前。だから本当に泳げないのは少数。私の家内くらい(笑)。改めて、日本の教育の良さを発見した次第。外から見た日本。外国人から見た日本。この視点、重要です。

 

 

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