皆様こんにちは、山中でございます。三連休、いかがお過ごしになられましたか。私の方は、高知へ
行ってまいりました。寮生活をおくる長男の野球の試合と保護者会。スケジュールがタイト過ぎて、長
男と話せたのは、10分くらい。しかも寮の外の立ち話。
そんな限られた時間の中、私から長男へ伝えた事。「できたら、好きとか嫌いではなく、数Ⅲまでは、
やっておいたら!」という、理系へのススメ。簡単にその理由も。
長男(現在高1)の世代が活躍する近未来。テクノロジーは遥かに進化を遂げ、人工知能が人の働く
領域を奪っていく。人口減少が間違いのない事実である日本。グローバルな視点を持ち、学べる時期
に、しっかりとした備えをしておいた方が良い。
特に長男は、将来はアメリカで働くことを希望しているため、尚更、数学の重要性を知ってほしかった
のです。アメリカの多くの大学では、入学試験時に学部の選択はありません。入ってから、自分の学び
たい事を見つけ、専門分野に進んで行く。よって殆どの学生が、数Ⅲまでは必修科目。
方や日本。将来の進路が決まらない状態での文理選択。学校により違いはありますが、高1か高2の
時期。数学が嫌いだから文系。そんな選択でいいの?私はそう思っています。時代の大転換期に備え、
ようやく日本の大学入試制度も大変革されます。
先を見据えるなら・・・。視野を広く持ちましょう。答えはひとつではないのです。