皆様こんにちは、山中でございます。先週末は東京にて、ある勉強会へ参加。いつも伝えてはおりますように、時代の変革。かなりのスピードで進んでおります。特に感じるのが価値観の変化。これまで美徳とされていた日本的経営が行き詰まり、否応なしに欧米型の価値観へシフト。特に若者世代は顕著に現れています。勉学に励む学生たちも、どこを目指すのか?少し立ち止まって思考すべき時期なのかなと思います。もちろん親たちも。

 

さて、皆さんもご存知のとおり、台風19号により甚大な被害を受けた地域があります。1度のみならず、立て続けに大雨が襲い、そこで暮らす人たちの生活は一変。中にはお亡くなりになった方もいらっしゃいます。

 

テレビ等で、その地の様子を見て、知っている方へ。どう思い、なにを感じましたか?

かわいそう。大変だな。うちがあんな風になったらどうしよう。なにか力になりたいな。

等々、あの報道を見ると、普通の神経の人ならば、誰もがそう感じると思うのです。

 

では、一歩踏み込んで、何か行動を起こした人はどれくらいいるでしょうか? こうなると、一気に数は激減すると思います。

ま、自分が頑張っても、大した影響ないし。現地へボランティアへ行けないし。少しは寄付したいけど、どこが信用できるか分からないし。

等、思ってはいるけど、実際になにかしらのアクションを起こした人は少ない。多くが知っていて、気にはなっているけど傍観。ここ数年、天災が多すぎて、麻痺している感も否めません。しかし、実際に大災害が起き、困っている人がいる。もし、自分の身内ならどうするでしょう。

広島出身ながら福島を愛し、元大手総合商社マンから一転、NPO法人を立ち上げ、福島の為に尽くし続けている友人がいます。少し、その友人とのやり取りから、様子をお伝えすると、

「山中さん、嬉しいご案内ありがとうございます。この拡散や寄付が一番正直助かります。農家さんが浸水で被害が酷いので。ちょっと時間過ぎてからのサポートを考えています。」

「山中さん、ありがとうございます。まだ臭いが酷いです。」

「浸水の所は、ほぼ立て直しかリフォームになります。また農家の方はちょっと大変かもです。ただ、放射線に比べたら・・・と、皆さん元気です。震災さんのおかげさまです。感謝。」

 

東日本大震災、原発の事故からの風評被害。ようやく立ち直ったところへ今回の大雨。泥水に浸かった田んぼは、数年間は米を作れないかもしれないそうです。なのに、『放射線に比べたら・・。震災さんのおかげさまです。感謝。』とは、涙が出ます。

 

ラグビーワールドカップで日本にやって来た外国人選手。各地でボランティア活動をしてくれました。同じ民族である私たちが、何か行動を起こすべきではないでしょうか。日本は大和の国と呼ばれます。書いて字の如く、大きな和。これぞ先祖代々、私たちが受け継いできた大和魂。

 

個々ができることを、できる範囲でお願いします。もちろん被害は福島だけではありません。千葉も酷いです。出来ることをお願いいたします。

 

今日は、信頼できる私の友人が代表を務める団体を記しておきます。皆様からのお気持ちで、被害にあった方々を支えましょう。私も連休を利用して、現地へ入ろうと思っています。役に立てるかは疑問ですが。(笑)

 

お気持ちいただける方は ↓ ↓ ↓ 参照。シェア歓迎です。

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