(今年も奇麗に咲きました。夙川講演の桜)

 

皆様こんにちは、山中でございます。花見どころではない桜の季節。生まれて初めて経験する異常事態です。国内においても、コロナ感染者は増え続けています。海外では既に実施されている都市封鎖。近い気がします。買いだめは良くないですが、最低限、必要な買い出しは本日中に行うことをお薦めします。

 

さて、そんな世間の情勢を忖度し、4月に入っていた東京出張は全てキャンセルしました。長男の通う大学も、4月はお休み。東京では既に、在宅ワークの比率が高まり、スーパーでは品薄状態が発生しています。先週の段階で。

 

子どもたちの勉強、勤務する会社のこと、日本経済、世界経済のこと。どれを考えても、ある程度の覚悟が必要な段階に来ている気がします。目先の景気の冷え込みは避けられない。そんな状況の先にあるのは、V字回復です。あらゆる業種の人たちが、支え合い凌がざる得ない。今までの当たり前が、当たり前でなかったことに気がつくでしょう。今こそ、助け合いの精神。

 

世界を困らせているコロナの問題。この問題が過ぎ去った後、これまでの社会常識、多くの人の価値観等に大転換が起きるはず。そして、その新常識の世界を担って立つのは、今の子どもたち世代。私も初めて経験する世界の危機。この体験から、大きな教訓を得てくれることを願います。

 

こんな時だからこそ、考える。自分の未来について。そして今、何をするべきなのか。何をしてはならないのか。世界から、全ての産業が無くなったとしても、新しい価値を生み出す源は知識と知恵。そして人々が力を合わせること。教育だけは止めてはなりませんね。生徒諸君へ。たっぷり時間がある今こそ、勉強できるチャンスですよ。

 

 

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