皆様こんにちは、山中でございます。日曜日の夢講演。ご参加くださいました皆様。誠にありがとう
ございます。心より御礼申し上げます。お陰様で大盛況にて終了することができました。多くの生徒
たち。また多くの保護者様が元気になられ、お帰りいただけたこと。主催者として嬉しい限りです。
 さて今日は、朝から神戸にあるNPO法人チャイルド・ケモ・ハウスという施設にお邪魔させていただ
きました。小児がんにかかってしまった子供たちとご家族を、サポートする施設です。『理想の病院は
「家」です。小児がんになっても笑顔で育つために。』の想いを実現するために作られた施設。
 ほぼ全てを、ボランティアと企業や個人からの賛助で運営する団体。お世話になっている先輩のご
紹介で本日訪問させていただきました。偶然でありましたが、病院の子供たちへ笑顔を届けるクラウン。
日本ホスピタル協会、クラウンKこと大棟さんとも再会。施設の方と一緒に打ち合わせを行いました。
 入院する子供たちが公的支援である訪問学級というサービスを受ける為には、所属する学校から転
籍という形をとらないといけないそうです。そうすると、クラスで出席も取られなくなり、いつしか名前さえ
も忘れ去られてしまいます。そんな訳でほとんどの子たちは、訪問学級サービスを受けていません。
 そうすると当然ながら、どんどん置いて行かれる学力。「そこのサポートをお願いできないでしょうか。」
施設の方からご依頼を受けた私は、即決で「喜んでお引き受けさせていただきます!」そうお応えさせて
いただきました。「学校に早く戻りたい。みんなと一緒に勉強したい!」子供たちの想い。またそうさせて
あげたい親の想い。少しでもお力になれるなら。お安い御用です。
 私たちに説明をしてくださった二人の女性。お二方共に、わが子を小児がんで亡くされたそうです。
大切なわが子を亡くした親の立場から、本当に必要なサービスを追求して創られたチャイルド・ケモ・
ハウス。皆様、出来る範囲でのご支援お願いいたします。勉強できることは、幸せなことですね。
 

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