(アイキャッチ画像は、講師研修会)

皆様こんにちは、山中でございます。先週からの1週間。人様の前で、お話をさせていただく機会が4回ありました。拙い話ではありますが、一所懸命にお伝えさせていただいております。どうか聞くだけに終わらず、実践して何かを掴んでくださいね。切なる願いです。

 

さて、常々お伝えしているとおり、今は時代の大転換期。教育の分野においては、2代前の第二次産業革命の時代の教育。今も踏襲されている国が日本。既に第4次産業革命に突入しているというのに。

 

海外においては、学校のテストに電卓持ち込みは当たり前。日本においても、司法試験は六法全書の持ち込みOK。等々、知ってることの価値は減り続けています。社会に出ても、調べたい事、知りたい事の多くはクラウド上にあります。便利な物をどう使いこなし、何を成し遂げるか。求められてるのはそこ。実践力。

 

「そんなことは言われなくても分かっているよ。」多くの大人はそう答えるでしょう。ですが、子どもたちへの教育に活かせているでしょうか?なにかこれまでの、テストの点数競いの勉強の他に、未来に繋がる学びのチャンスを、子どもたちへ授けてますでしょうか?大多数の日本人。そこに価値を見出せていないようです。分かってるけど、やってない。言わば、分かってないのです。(笑)

 

なぜ、ここまで危機意識が弱いのか?一つに島国特有の文化もあります。また、報道の問題もあるでしょう。都合の悪いことは報道しない。耳障りの良いことだけ流す。結果、世界から見た日本の実力。近未来、日本が直面するだろう驚異について、備えている人は少数。情報を持つ、一部の日本の富裕層たちは、さっさとシンガポール等へ移住してしまってます。(笑) 現地で稼ぎを作り出しているのです。

 

だからこそ、教育が大切。未来の日本を創る子どもたちへ。何を伝えて、何を残せるか。私が、人様の前でお伝えする場。そんな思いでお話をさせていただいています。知らなかった。とならないように、お近くで開催される際は、是非お越しください。これから出来る限り、いろいろな教室を回らせていただきます。そして、本当に必要な教育とはなにか。共に考えていただけますと大変嬉しいです。

 

100年後の日本へ、世界へ。何を残せるか。豊かで平和な100年後であることを祈ります。

 

 

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