皆様こんにちは!GQ苦楽園校講師、奥田です。夏真っ盛り!と言っても過言ではないような、ギラギラした日差しが照りつける日ですね。本日天気予報を見ていたら、実はまだ梅雨明けではないんだとか。週末少し天気がぐずついて、本格的な夏が始まるのは、週明けからになる見込みだそうです。サマトレが始まるのも、週が明けた水曜日の23日。受験生にとっては、勝負の夏です。また、他の学年にとっても、これまでの弱点を克服し、大幅に飛躍できる大切な時期でもあります。夏の到来と共に、生徒の皆さんも、将来に向けた大事な一歩を踏み出しましょう。
 さて、昨日は元気いっぱい、中2の授業でした。最近、少しずつしっかりしてきたように見える中2生たち。こなさなければならない勉強量に、初めは悲鳴を上げていましたが、今では素直にそれを受け入れ、前向きに取り組んでくれています。
 中2という多感な時期、様々な感情が心の中で渦巻き、どうしようもなく後ろ向きになってしまう時がきっと来るのだろうと思います。しかし、大人として成長していく過程で、今まで持っていた「甘え」とは決別していかなければなりません。先日、GQ甲子園校の報告でもあった、2種類の「たのしさ」の違い。自身を精神的な成長へ繋げるのは、ゲームや遊びの中で感じる短絡的な楽しさではなく、辛くても苦しくても頑張って、頑張って、初めて達成できた時に感じることのできる「愉しさ」なのです。
 サマトレでは、受験生は『通塾型合宿講習』と題して一日ほぼ塾内にカンヅメ状態。中学生以上も、ほぼ毎日通塾する形となっています。今まで体験したことのない忙しさに、講習中、ネガティブな気持ちが生まれる人もいるのでは。途中で諦めたら、振り出しに戻ってしまいます。努力は、やり遂げるからこそ意味があります。きっとサマトレをやり終えた後、感じたことのない、何か新しいものが、皆さんの心の中に生まれていると思います。
 

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