皆様こんにちは、山中でございます。日曜日は、クリスマス会終了後、

講師研修会。昨日は、今年私が担当する修身最後の授業を行いました。

修身を受講する生徒たちの成長に、驚くばかりです。

 

さて、先週土曜日。西宮プレラホールにて、北京オリンピック、シン

クロ日本代表選手、石黒由美子さんの講演会が行われました。スタッ

フや、興味を持った生徒と共に、私も講演を聴かせていただきました。

 

小学2年生の時に交通事故にあい、生きているのも不思議な状況から

の復活劇。想像を超えるお話でした。石黒さん本人もスゴイですが、

お母様の存在なくして、今の石黒さんはないでしょう。ひょっとする

と、今も何かしらの障害に苦しまれているかもしれません。

 

失明、難聴、記憶喪失、脳機能障害、顔面粉砕骨折。記憶に至っては、

思い出や人の顔、言葉までも無くしてしまっていたのです。そんな時、

病室で観たシンクロ競技。由美子さんの「シンクロやりたい!」の

声に、「ゆみならできるよ!」と母。「オリンピックに出られる?」

「ゆみなら出れるよ!」100%の肯定で受け入れた母の愛。感動です。

 

事故の直後、誰もが元の生活に戻れないと考えたそうです。悲しみに

襲われ、打ちひしがれる状況。由美子さんのお母様は強かった。これ

までの生活がリセットされたと考えた。由美子が赤ちゃんになって新

たに生まれてきたと考えた。赤ちゃんを受け入れ、子育てをやり直す

ぞ!と考えたそうです。赤ちゃん生まれてきて、暗い家庭はないです

からね。

 

書ききれないエピソードの数々から。親の言葉や行動。大切だと学び

ました。石黒さん曰く、「奇跡は起こる!」ならば、奇跡を引き出す

のは親の言葉。声掛け、発する前に考えましょう!(笑)

 

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