皆様こんにちは、山中でございます。ここの所、街を歩けばリクルートスーツに身を包んだ就活生。
多く見かけます。先日の新聞報道では、多くが安定志向。サービス業は人気薄だとか。
 この報道から、社会に出る学生さんが、やりたい事を胸に抱いて就職活動をしているわけではな
い事がわかりますね。今、大きい会社だから。安定してそう。福利厚生が良い。誰もが知ってる会社
なら親や親戚が安心してくれる。そんな学生さんが多いのでは。
 最近、お話した経営者の言葉、「社会に出てから勉強をしなくなる人が多い。本当の勝負は、社会
に出てからであり、そこからが本当の勉強のスタート。なのに、大学受験を最後に、本格的に勉強す
る子が少なくなる。だからうちは、強制的に学ばせています。」
 なぜ、この社長はそこまでするのでしょうか。間違いなく、社員の幸福を願っているからです。建設
会社なので職人さんも多いです。経営の勉強などしたこともない職人さんへも、基本の礼儀やマナー
から、経営数字まで教えているとか。素晴らしいです。
 建設会社の事業とは別に、保育園も運営するこの社長。保護者さんの前でこう話すそうです。「わが
子の幸せを願うならば、しっかりとした返事が基本。場の空気が読め、先に気付ける子にしてください。
周りに可愛がってくれる人がいなければ、いくら勉強だけできても決して上には行けません。」
 『選ばれる人へ』私がよく使う言葉です。更なる浸透を誓った次第。合せて、やはり夢教育。これが
大切ですね。7月の親子夢イベント。ご期待ください!

コメントは利用できません。