皆様こんにちは、山中でございます。今日は、朝から新年度説明会。これまでの説明会へ参加できなかった方のために、特別に設定。よって、少人数のご参加ではありましたが、気持ちを込めてお伝えさせていただきました。少しでも、未来に目を向けてくださったなら、大成功。

 

さて、昨日の夕方。羽田から伊丹へのフライトにて、富士山を発見。いつも、通路側の席なのですが、昨日は運よく窓側の席。一面、雲海のような雲の中、危うく富士山を見過ごしてしまうとこでした。それくらい、珍しい富士山が見れました。それが、アイキャッチの写真。

 

私が半年間、学んだ経営実践塾。先生は嶋聡さん。ソフトバンクで孫さんの参謀として、ソフトバンク急成長を演出。その前は衆議院議員を3期お務め。若い頃は、松下政経塾にて、かの松下幸之助塾長から直接指導を受けられました。そして、松下幸之助さんから「少し、預かってやってくれ!」と、修行を経験したのが、西武グループの堤義明氏のところ。すごい世界を見て来られた方です。

 

その塾の講義の余談のお話。「なぜ、プリンスホテルはプリンスホテルと言うのか知ってる人?」そんな問いかけがありました。受講生は、???。実は都内にあるプリンスホテルの場所。その多くが、元宮家の土地。戦前まで、税制優遇を受けていた宮家でしたが、戦後、特別制度が廃止。宮家の方々も莫大な税金を納めることになりました。

 

当時、政治家であり実業家でもあった、西武グループ創業者である堤康次郎氏。堤義明氏のお父さんです。が、「お困りなら、お助けしましょうか?」と、譲り受けた土地だと教えてもらいました。その後、急激なインフレが起こり、譲り受けた土地は高騰。結果的に、ただ同然で譲り受けたことになったそうです。今も品川にある各プリンスホテル群。後の世でも、新幹線の駅ができる等。価値が落ちてないですね。

 

と、まあ、そんなお話をされた後、嶋先生、「じゃあ、箱根のプリンスホテルは、なんで箱根にあるんだ?これは、私が、堤義明氏から投げられた質問と同じです。」若い嶋先生は、いくつかの浮かんだ答えをお応えになったそうです。すると、当時の堤氏は、「お前はばかか?箱根からは富士山が見えるからだ。日本人はみんな富士山が好きなんだ!だから、箱根にホテルを創ったんだ。」そんな単純な理由を教えてくださったそうです。

 

確かに!私も、富士山が大好きです。日本の象徴です。また富士山を見ると、写真を撮りたくなりますよね。ここに、深い理由などありません。強いて言うなら、遺伝子に刷り込まれている血なのか?(笑)そんなことを思う次第。

 

しかし、良い時代ですね。江戸時代の人は、下からしか見られなかった富士山。上からの景色が見られる時代。富士山を見下ろしながら、恵まれた時代に生かせていただいてることに、心より感謝した昨日でした。(笑)富士山最高です!

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