皆様こんにちは、山中でございます。今日は朝から恒例の年末特訓。改め年末パーティーが開催されています。ふざけている訳ではありませんよ。(笑) 苦しい努力を楽しむ工夫。まずは名前から。ワクワクしないと続きませんから。私も冒頭少しだけ、受験生を前にお話しさせていただきました。みんな良い目です。
さて先日、スケジュールの合間を縫って、地元西宮にある廣田神社、西宮神社へお参りに行って参りました。年の瀬のお礼参り。一年間、ありがとうございます。心の中で唱えると、不思議なものですね、心が浄化されていくのがわかります。
会社に戻ってからは神棚の大掃除。すすを払い、榊を新しく交換。お正月を迎える神様へお神酒を供えました。子どもの時、親が同じようなことをしていると、「神様なんていないのに!」なんて、思っていましたが、齢を重ねるごとに、親と同じことをするように。不思議です。
わが家では当たり前であった風習というか習慣。現代は、珍しいことに変わっているのか。神棚のないお宅がふえましたね。先祖代々、受け継がれてきた日本の家庭の伝達伝承。消えてしまうのは寂しいことです。
とはいえ、私の宗教観は典型的日本人です。生まれた時と七五三は神社。結婚式は神父さんの前で愛を誓い。おそらく葬儀はお坊さんに来ていただく。世界各地で宗教が影響する争いが絶えません。その都度、日本の神様はスゴイと感心します。八百万の神様。海も山も川も石も木も神様です。争いの中に巻き込まれる宗教の殆どが1神教。対して日本は多神教。これこそが、平和を愛する日本人の賢さ?(笑) 最近よく思います。
近年は欧米の方々も、日本の神社や仏閣を訪れるようになりました。私たちも海外へ行けば教会やモスクを訪れます。全てを否定せず、よいものは受け入れ改良して独自の文化にしてしまう。そんな国民性の秘密。日本古来の神道に隠されているのではないか。勝手に解釈する私です。(笑)
お正月、多くの方が初詣に参られると思います。ご先祖様も参拝した神社仏閣へ。手を合わせる時、今は亡きご先祖様たちに思いを馳せる。きっと優しい気持ちになれますよ。皆様、本年もありがとうございました。心より感謝申し上げます。良いお年をお迎えくださいね。