皆様こんにちは、山中でございます。昨日は東京にて会議。二本続けての会議終了後、西宮に戻ってまいりました。やはり今年は関西の方が寒いですね。満開の東京に比べ、西宮の桜はまだ開ききってはいない様子。いつもより長く桜を楽しめる。非常に嬉しいことです。

 

さて、今日も長男ネタより、出会いの不思議のお話。先日、長男と話していると、「今日、〇〇君と会ったで!」「えっ!〇〇君って、あの〇〇君?」こんな会話です。

 

〇〇君と長男は同じ小学校ですが、学年は〇〇君がひとつ上。同じ小学校区に住んでいたのですが、ご家族でアメリカへ引っ越し。その後、私たち親同士は、たま~に食事するようなお付き合いがありましたが、子ども同士の交流はありませんでした。

 

大学2年生となった長男。社会を知るために、いろいろな対外的活動の場に参加しています。そんな場所にて、たまたま隣に座っていたのが〇〇君。ですが、お互い顔を見ても記憶にはなく、最初は認知に至らず。しかし、言葉がお互いに関西弁。そこから、「どこ出身?」「西宮!」「えっ!俺も西宮。小学校どこ?」「甲陽園小学校!」と、ここらへんでお互いが「???・・・!!!」

 

実は親同士はたまに交流があるので、〇〇君が早稲田大学に合格したのは聞いていました。が、地元ではなく、広い広い大都会東京。その中で、違う大学に通う者同士が、打ち合わせなく、それぞれが普段行かない場所で出会う。不思議なご縁ですよね。少しでもタイミング違えば、また、席が違えば。気づかないのですから。

 

時に神様は、人それぞれの人生の中で、不思議な仕掛けを用意してくれます。森信三先生は、『人間一生のうち、会うべき人には必ず会える。しかも一瞬早すぎず、遅すぎない時に。』そう仰います。またわが師、西田文郎先生は、『ツキとは出会いである。運とはツキの連続である。』こう言います。

 

わが子に限らず、全ての人へ。この広い地球上で、人と人が出会う確率は非常に低いもの。そんな中でいただいたご縁の一つひとつに意味がある。そんな風に感じて、ご縁を大切に育てていってほしいもの。私と生徒さんたちが出会ったのも、大切なご縁です。ありがたい。

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