皆様こんにちは、山中でございます。昨日は私の夢授業。とかく、目先のことしか見えなくなっている子どもたちへ。虫の眼から鳥の眼へ。上から物事を見る大切さを伝えさせていただきました。合わせて、自分人生計画書づくりに着手。大切な根幹となる志。しっかりと考えてもらいました。未来を創る自分人生計画書。自分人生計画書は製本して生徒へお渡しします。どんなものに仕上がるか。楽しみです。

 

さて、今日は先日行われた竹内英人教授の特別授業についてご報告させていただきます。告知するとすぐに満席となってしまったため、西宮市民会館大会議室をお借りして行われた特別授業。部活で疲れた生徒もおり、ちゃんと受けれるか?(笑) 心配しておりましたが、その心配は杞憂に終わりました。あっという間の2時間。

 

数学の先生の特別授業。どんな授業なんだろう?難しい問題を解く解法テクニックが聞けるかな?自分は理解できるかな?あらゆる興味を持って参加してくれただろう高校生たち。見事に、本当に見事に、その予想は裏切られることになりました。(笑) 良い意味ですよ!

 

マンホールの形、新幹線の座席の配列、旅館の部屋割り等、生活の中で触れている場面の中に、最新の数学理論が使われているんだ。というお話には高校生たち、みんなビックリ!周りの人とシェアをしたり、自分の考えた答えが、なぜそうなのかを伝えたり、アウトプットの時間もとても良い雰囲気でした。

 

竹内教授の特別講義。総合的に拝聴する中で、確実に入試問題は変わる!確信しました。高難度の問題を解くテクニックだけを覚えている者が有利な受験。いわば、なぜそうなるか知らなくても答えは出せる数学から、なぜその答えなのかを自分の考えでアウトプットが求められる数学へ。

 

分かりやすく伝えると、2×2=? 解を求められるのでなく、なぜ、その解になるのか? なにも知らない幼稚園児でも理解できるようにアウトプットする能力へ。竹内先生の授業から、そんな新入試の雰囲気を感じ取ることができました。わが塾生たちも、未知なる入試問題の雰囲気。なんとなく伝わったのではないでしょうか。

 

大切なことが、どのように答えを出すか。から、なぜ、その答えになるのか。竹内先生の言葉を借りれば、How→Why へ。良い傾向です。

 

 

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