皆様こんにちは、山中でございます。今日の朝刊より、文部科学省から各教育委員会へ。コロナによる学習の遅れ、地域間格差に対する配慮を要請。他、大手を含めた学習塾。多くの方針として、コロナ明けもオンライン化へシフトするという方向性のようです。ただ、全面オンラインではなく、オフラインとの併用。いわゆる、ハイブリッド式とでもいうのでしょうか。

 

さて、昨日はSBT(スーパーブレイントレーニング)1級コーチのフォロー研修に参加。朝の11時から18時まで。年に一度、受講が義務付けられている講習。いつもなら静岡県は島田市にて受講します。しかしながら、今はこういうご時世。オンラインにて受講となりました。

 

改めて、SBTの重要性を確認。誰もが現実に引きずられ、未来への夢など描きにくくなっている。大人も子供も、「コロナだから仕方ない。」と、自身の目標に対して、消極的になってはいないでしょうか。報道見ても、困っている人の報道ばかりですからね。

 

反面、株式市場では、コロナ関係なく株価が上昇している会社はいくらでもあります。また、コロナの流れは、進んでいた時代変革に拍車をかけることにはなりましたが、遅かれ早かれそうなることは分かっていたはず。なんとなくでも。

 

交通機関、不動産、観光他、コロナによる大打撃を受けた業界は多数。盤石の経営体質が一気に存続の危機。今、危機を迎えている業界は特に、新しい価値を生み出さねばなりません。ということは、大手も個人も横一線。これからよ~いどん!新しいスタートなのです。チャンスしか転がってないですよね。(笑)

 

例えば5年前の私なら、今の状況をこのように捉えることはできなかったでしょう。多くの人と同じように、大変だ!しんどい!この先どうしよう?等、不安や不満を語っていたはず。5年前と何が変わったか。それは、脳の使い方です。(笑) 前提条件を変える訓練をしただけです。

 

脳は前提条件に対して答を検索します。大変だ!難しい!無理だ!と、前提条件を置けば、脳は大変、難しい、無理な理由を検索します。そして、やっぱり無理だとなるのです。反面、出来るかも?いや、出来るかもしれない!これが出来るとカッコいいかも?等と前提条件を入力された脳は、出来る方法を探し出します。過去の経験、日々の情報、町の景色。あらゆるものから。凡人と天才を分けるポイントはそこ。錯覚力の差なのです。

 

人は、出来なかった過去を記憶しています。だから現在に対しても、未来に対しても出来ないイメージを持つ方が簡単です。慣れてしまっているので。でも、変えられるものは未来しかありません。未来のことは、まだ実現していないので、良い未来イメージも悪い未来イメージも、どちらも錯覚です。どうせなら、良い錯覚をすればいいのです。(笑) でもこれがなかなか難しい。

 

SBTはそんな悪しき習慣を訓練によって変えていくプログラム。夢実現の三法則。ワクワクする夢を持つ!夢を語り合う友を持つ!夢を支えてくれる人を持つ! 他、夢実現のカギは、夢が大きいか小さいかではなく、夢に対する感情がプラスかマイナスかです。要は義務感で夢を持ってもダメで、その夢を考えるだけでワクワクする。ここが重要。ワクワクしてますか。

 

そして、今のような状況下において、もっとも重要なこと。それは、『コントロール出来ないことは悩まない!』これは重要。自分でコントロールできる。今、自分にできることに集中する。オリンピックが延期となったアスリート。インターハイが中止となった高校生。延期、中止を嘆いても仕方ありません。今の取り組みが未来の差となる。勉強も同じです。今できることに集中してますか。周りに流されてないですか。

 

人生二度なし。いつか終わる。ならば、良い錯覚で生きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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